24時間365日、いつでも気軽に通えることから注目を集めている「コンビニジム」。
コンビニジム「chocozap(ちょこざっぷ)」のTVコマーシャルを見たことがありますが、そもそも「コンビニジム」とは何なのか?コンビニジムのメリットやデメリットを調べてみました。
このサイトは14年間スポーツジムのスタッフとして勤務していた私が、今までの経験と知識を活かして
「これから筋トレをはじめたいけど何からはじめればいい?」「筋トレでダイエットできるの?」と思ってる、筋トレ初心者さんに向けた本音で書いたサイトです。
難しい解説は抜きで無理をしないで誰にでもできるトレーニング方法や豆知識を紹介しています。
コンビニジムとは、小規模かつスタッフがいない、24時間いつでも気軽に通えるジムのことを言うそうです。
これがコンビニジムだ!と言う定義はありません。
スタッフがいない分、人件費がかからず、店舗もテナントを利用するため、新たに建設する必要がなく、全国展開がしやすいのが特徴です。
最近は新型コロナウイルスの影響で免疫力や健康への意識が高まっています。
また、外出制限やリモートワークで運動不足を感じる人も増加しています。
健康意識の高まりや運動不足解消のためスポーツジムのニーズが増えてきました。
しかし、一般的なスポーツジムは利用料金が高く、継続できるか不安を持つ人も多いのがネックになっています。
そこで、登場したのが「気軽に通える」コンビニジムです。
chocozap(ちょこざっぷ)のようなコンビニジムでは24時間365日好きな時間に使えるのが魅力です。
しかも、入会時の初期費用も少なく、毎月の利用料も3,000円程度と、安く設定されているのがコンビニジムの人気の秘密でしょう。
ほとんどのコンビニジムでは24時間365日営業で生活パターンに合わせて好きな時に利用できます。
しかし、ビルなどのテナントとして借りている場合、ビルの管理上、店舗によっては営業時間に制限があるお店もあります。
コンビニジムではスタッフの無人化やビルの空きスペースを利用することで、出来る限りコストを抑えているので月額使用料が5,000円以下のお店が多く、他のフィットネスジムよりも通いやすくなっています。
通常、フィットネスジムではスポーツウエアに着替えてトレーニングをしますがコンビニジムでは、仕事帰りや買い物ついでに気軽に利用できるように、動きやすい服装であれば基本的に自由です。
もちろん、靴も安全であれば革靴でもかまいません。
コンビニジムでは、chocozap(ちょこざっぷ)のように、同じ系列であれば全国にあるお店を自由に利用できます。
出先でたまたまあったお店を利用することも可能ですし、目的のお店が混んでるから別のお店に行くこともできます。
平日は勤務先の近くのお店、休日は自宅の近くのお店を利用するといった具合に、自由に選ぶことができます。
一人で黙々とトレーニングしたい人はスタッフのいない無人のジムは都合がいいかもしれません。
利用者の中には、アドバイスのような声掛けはありがたいが、世間話などは煩わしいと感じている人も多少はいます。
好きな時間に行ってサッサとトレーニングを終わらせて帰りたい人には、余計なコミュニケーションをとる必要のないコンビニジムは通いやすいでしょう。
気軽で通いやすいコンビニジムですがデメリットもあるようです。
マシンなどの使い方はお店が提供しているアプリなどで確認ができます。
しかし、筋肉の使い方や正しいフォームを間違えているときにもアドバイスをしてくれるスタッフがいないので、そこは不便かもしれません。
また、休会や退会などの事務手続きを、その場で聞くことができず不便です。
フィットネスジムでは入会前に見学や体験ができるのが普通ですが、おおくのコンビニジムはスタッフが無人ということもあって見学や体験ができません。
体験は無理としても一度は店内の様子を見てから入会を決めたいところです。
これも、コストを抑えるコンビニジムのデメリットです。
鍵のかからないオープンロッカーのお店がほとんどなので貴重品の管理が難しくなります。
仕事帰りならPCを持っていたり、買い物ついでだったら、お財布などの貴重品もあると思いますがオープンロッカーだと心配です。
もちろん、防犯対策はしてありますが盗難のリスクはあります。
広さの関係で更衣室やトイレ、シャワー室がないお店もあります。
あっても男女兼用だったりします。
お店の公式アプリで事前に更衣室やトイレ、シャワー室の有無を確認することができる場合もありますからアプリで何ができるか使い方も慣れておきましょう。
そもそもコンビニジムは「初心者や運動嫌いな人が通いやすいジム」ということを目的にしています。
本気で筋トレを目的にしている人をターゲットにしていませんから、フリーウエイトなどは置いてありません。
お店の広さの関係で、置いてあるマシンの種類や台数に違いがあります。
もちろん、必要なマシンは揃えてあるしマシンも一流メーカー製ですから、安心して利用できます。
コンビニジムは忙しいママさんにも気軽に通えるジムですが、小さな子どもを連れていくことはできません。
キッズルームを置けるほどの広さがないのが原因です。
そんなに広くはないコンビニジムでスタッフが常駐していない無人店舗だと夜間、女性ひとりで利用するには不安があります。
コンビニジムは駅の近くにお店を構えている場合が多く、駐車場や駐輪場がないのが普通のようです。
クルマや自転車などで移動する人には不便です。
近くにコインパーキングなどがあれば、コンビニジムで数十分トレーニングをして、すぐに帰るという方法もいいかもしれません。
コンビニジムのメリットとデメリットを紹介してきましたが、ここからはコンビニジムを上手に利用する方法を紹介します。
コンビニジムの狙いは「初心者向け・運動嫌いな人向けの新感覚のフィットネスジム」とあります。
普段、あまり運動習慣のない人でも気軽に利用できるように低価格に設定されています。
さらに、本気で筋トレをする人がいないことで、初心者でも通いやすいと言った利点があります。
フィットネスジムだからとかスポーツジムだからとか、身構える必要はありません。
まさにコンビニのような感覚でフラッと気軽に立ち寄って、「5分だけ走ってみる」とか「置いてあるマシン全部を3分だけ動かしてみる」みたいな感じで利用しても、運動の効果が出ます。
服装も自由なので、何も準備をする必要はなく、ちょっとしたスキマ時間に利用するのもいいでしょう。
chocozap(ちょこざっぷ)のようなコンビニジムでは、無料で使える完全個室の「セルフエステ」や「セルフ脱毛」も使い放題のお店もあるので好きに使ってみましょう。
エステや脱毛の専門店に行くことを考えると、驚くほどの低価格で利用できることを実感できます。
ここからは、コンビニジムを利用するのに向いてる人を紹介します。
本格的なフィットネスジムやスポーツジムと違いコンビニジムでは入会時の初期費用も月会費も低く設定されているお店が多いので経済的にも続けやすいジムです。
服装も普段着や仕事帰りの服装でかまわないので、新たにスポーツウエアなどを買いそろえる必要がありません。
このようにコンビニジムは、これから運動習慣を継続しようと考える人には金銭的なハードルを低くできます。
マシンの使い方はお店のアプリで確認もできるしスタッフもいないので、誰かとコミュニケーションを取る必要もないので自分のペースで運動ができます。
本気でトレーニングするジムと違い、まわりの人も気軽にカラダを動かすことを楽しんでいるので、誰に気がねすることなく自分のペースで運動ができます。
本格的なジムは、どうしても他人の目が気になることがあります。
「どれくらいの重量を持ち上げてる?どれだけ早く、そして長く走れてる?」
といったぐあいに、人のトレーニングを観察する人もいます。
これでは、自分のペースで運動はできません。
それに比べると普段着で運動ができるコンビニジムは、他人の目を気にすることはなく自分のペースで運動ができます。
では逆にコンビニジムに向かない人とは、どんな人でしょう。
コンビニジムは初心者向け、運動習慣のない人や運動嫌いな人向けのジムなのでフリーウエイトなどの本格的な器具は置いてありません。
誰でも安全に扱えるマシンが置いてあり、動かす重量もどちらかと言うと軽い設定になっているので本気でトレーニングしたい人には物足りないでしょう。
コンビニジムはスタッフが常駐していない無人のジムですからトレーニングのアドバイスなどを受けたい人には向いていません。
その代わり、ほとんどのコンビニジムではマシンの使い方などを動画配信しているので初心者でも困ることはありません。
トレーニングのあとのお風呂やサウナは気持ちがいいものですが、コストを抑えてるコンビニジムでは、そのようなリラクゼーションを楽しむ施設はありません。
フィットネスジムではスタッフとおしゃべりを楽しみたいと言うお客さんもいますが無人のコンビニジムでは、それもできません。
コンビニジムの紹介をしてきましたが、メリットやデメリットを考えたうえで上手にコンビニジムを使ってみてはどうでしょう。
chocozap(ちょこざっぷ)のようなコンビニジムは2023年時点で500店舗以上のお店があります。
あなたの近所にもあるかもしれないし、ちょっとだけ遠回りすればお店があるかもしれません。
初期費用が無料になるキャンペーンを利用して「とりあえず1ヶ月だけ経験してみる」と言う人もたくさんいます。
初期費用が無料になるキャンペーンは年に4回は開催すると言う情報もありますからchocozap(ちょこざっぷ)のようなコンビニジムの公式サイトをつねにチェックしましょう。
chocozap(ちょこざっぷ)では無料キャンペーンで入会しても縛りなどないので「自分にはあわないな」と思ったら退会することもできます。
また、chocozap(ちょこざっぷ)では「お友達紹介制度」というお得な制度があります。
Twitterで紹介コードを入手すれば、月会費をかなり安く払うことができるので、使わないともったいないです。
詳しくは、こちらの記事を読んでください。