【知らないと損?】失敗しないジム選び

【知らないと損?】失敗しないジム選び

初めてのジム選びで失敗しない方法を紹介します
 

失敗しないジム選び

 

このサイトは14年間スポーツジムのスタッフとして勤務していた私が、今までの経験と知識を活かして「これから筋トレをはじめたいけど何から始めればいのかわからない」「筋トレでダイエットできるの?」と思ってる、筋トレ初心者さんに向けた本音で書いたサイトです。
難しい解説は抜きで無理をしないで誰にでもできるトレーニング方法やネットには載っていない豆知識を紹介しています。

トレーニングを始めようと思う切っ掛けは、筋肉をつけたい、ダイエット、健康づくりなど理由は人それぞれ違います。

 

トレーニングを始めようと思った時、途中で挫折しないためにも重要なのが自分に合ったトレーニングジム選び。

 

この記事では、失敗しないトレーニングジムの選び方から、いろんなジムの特色と、向いている人の特徴を紹介します。

 

あなたに合ったジム選びで、今度こそトレーニングを習慣にしましょう。

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そもそもトレーニングジムに通う必要ある?

 

今ではAmazon Prime Videoのようなオンラインによるフィットネス動画配信サービスも増えてきました。

 

YouTubeなどでも「ジム」「フィットネス」などと検索をすれば、無料で家トレができる動画を見ることができる中、お金を出してまでトレーニングジムに通う必要があるのでしょうか?

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トレーニングジムへ通うメリット

なんと言ってもトレーニングジムに通うメリットは、運動に最も適した環境を提供してくれる場所だと言う事でしょう。

トレーニングジムへ通うメリット
  • トレーニングマシンが充実
  • トレーニングに集中できる
  • トレーニングのアドバイスを受けることができる。
  • いい意味でのライバル意識でモチベーションが上がる。
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トレーニングマシンが充実

自宅でトレーニングをするにもマシンを揃える費用や広さにも限界があります。

 

トレーニングジムの規模にもよりますが大きなジムになればトレーニング用のマシンの種類も多く、台数も多くなります。

 

マシンが充実していれば鍛えたいカラダの部分に合わせたマシンを使うことができるし、マシンの待ち時間も少なくなるメリットがあります。

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トレーニングに集中できる

ジムに通っている人の目的は、みなさん同じで、集中してトレーニングをしているので、自分も余計なことを考えずにトレーニングに集中することができます。

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トレーニングのアドバイスを受けることができる

スタッフがいるトレーニングジムではトレーニング中にマシンの使い方や効果的なカラダの動かし方などのアドバイスを受けることができます。

 

動画配信サービスだと、どうしても間違った解釈をして、トレーニングを続けてしまい、効果的なトレーニングができていない場合があります。

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いい意味でのライバル意識でモチベーションが上がる

先ほども書きましたが、トレーニングジムに通っている人の目的は同じですから、「あの人も頑張っているから」と、いい意味でのライバル心が出ます。

 

トレーニングジムを出たあとの疲労感やメニューをこなした充実感もモチベーションを上げる原動力になります。

 

初心者の方が筋トレやフィットネスなどのトレーニングを続けるのはこれ以上、環境のととのった場所はないと言ってもいいでしょう。

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自分にあったトレーニングジムを選ぶ


トレーニングジムと言っても、備えてある設備やトレーニングの内容、それに価格によっても違ってきます。

 

ジムへ行って自分が何をしたいのか、目的がはっきりしていないとジム選びはできません。

 

キャンペーン中で初期費用が無料で月会費も安かったから、なんとなく申し込んでみたけど、なんか違うなと後悔しないようにしましょう。

はじめにトレーニングムにはどんな種類があるのかを知っておきましょう。

 

当サイトで紹介しているトレーニングジムでも費用や目的の違いでも5種類のジムがあります。

 

総合スポーツジム スタジオプログラムにプール、お風呂、サウナなど、何でも揃っているぶん価格は高め
24時間ジム 24時間365日営業のジム
パーソナルジム マンツーマン指導のジム
コンビニジム 24時間365日営業のジムで比較的安め
公営ジム 公共ジムとも言われ、自治体が運営するジム
ダイエット 筋トレ 運動不足解消 ストレス解消
総合スポーツジム
24時間ジム
パーソナルジム
コンビニジム
公営ジム

まずは、「何キロ痩せたい」「胸に筋肉をつけたい」「無駄な脂肪を取りたい」と具体的な目標がある場合はマンツーマンで指導してくれるパーソナルジムがおすすめです。

 

けっこうな出費を覚悟する必要がありますが、早く結果を出したいならパーソナルジムを利用しましょう。

 

出費を抑えたいという人は、目標達成のためのトレーニング方法などをしっかり勉強したうえで、24時間ジムを利用するのがいいでしょう。

 

少し走ったり、軽い筋トレをしたりして運動不足をなんとかしたいという程度であれば、今流行りのコンビニジムがお手頃です。

 

始めてみると、筋トレだけでなく水泳やエクササイズもやりたいという気持ちが出てきたら総合スポーツジムも検討してみるのもアリです。

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トレーニングジムの種類

総合スポーツジム

特徴
  • スポーツクラブとも言われ、企業が運営するトレーニングジム。
  • 設備は店舗にもよりますが、有酸素運動用のバイクやトレッドミルにクロストレーナー、筋トレ用のマシンも豊富に揃い、ダンベルやベンチプレスなどのフリーウェイトゾーンも充実しているのが「総合ジム」と言われる理由です。
  • ニーズにあったスタジオプログラムが用意され、プールやお風呂、サウナまで備えられてるジムがほとんど。
  • 月会費は10,000円以上が普通ですが週末会員、平日会員、ナイト会員などのプランが用意され、生活パターンに合ったプランを選ぶことができます。
メリット

広い。
マシンが充実している。
スタッフが常駐している。
プールやお風呂、サウナがあるジムもある。

デメリット

設備が充実しているぶん高い。
週末や夕方は混雑している。

向いてる人
  • ガチで筋トレをやりたい人。
  • スタジオやプール、お風呂、サウナすべてを満喫したい人。
  • ジムへ通うのが初めての人。
  • トレーニング以外にも、スタジオプログラムも受けたい人
価格

月会費は10,000円以上が相場

24時間ジム

特徴
  • 24時間365日、好きな時間に利用できるので、早朝や深夜にしかジムに行けない人には魅力的なトレーニングジム。
  • 総合ジムに比べると設備はコンパクトになりマシンの数も少なくはなりますが有酸素系のトレッドミルやバイクにクロストレーナー等は充実していて筋トレ用のマシン、フリーウェイトも用意されています。
  • 総合ジムにあるようなスタジオプログラムやプール、お風呂にサウナなどの設備はありません。
メリット

24時間365日、好きな時間に利用できる。
総合スポーツジムより安い。

デメリット

総合スポーツジムよりコンパクト。
プール、お風呂、サウナはない。

向いてる人
  • ガチで筋トレをやりたい人。
  • トレーニングの目的がはっきりしている人。
  • マシンの使い方がわかる中級者以上。
価格

月会費は8,000円前後が相場

パーソナルジム

特徴
  • パーソナルトレーナーが個人に合ったパーソナルプログラムを提案してくれ、トレーニングの正しいやり方をアドバイスしてくれるジム。
  • ムダのないトレーニングで結果を出したい、思ったような効果が得られず、伸び悩みを感じ、ジム通いを挫折した経験がある人に向いてます。
  • 初心者で、そもそも何をしていいかわからないという人に向いているのがパーソナルジム。
メリット

正しいやり方でトレーニングができる。
短時間で結果が出せる。

デメリット

費用が高い。
トレーナーとの相性が悪いと結果が出にくい。

向いてる人
  • 短時間で結果を出したい人。
  • 正しいやり方を実践したい人。
  • モチベーションが続かない人。
価格

60分で6,000~15,000円程度が相場

コンビニジム

特徴
  • 24時間365日、好きな時間に利用でき、服装も靴も動きやすければ自由。コンビニ感覚で気軽に利用できるのが魅力のコンビニジムです。
  • 有酸素運動や、筋トレ用のマシンのどちらも揃えられ、セルフエステやセルフ脱毛の設備も備えてあるお店が多いのが特徴。
  • 気になる点はシャワー室がなかったり、更衣室が簡易的で、鍵のないオープンロッカーなど。
  • 設備が簡易的な分、価格は抑えられてスポーツジムにハードルの高さを感じている人には通いやすいのが魅力です。
メリット

24時間365日、好きな時間に利用できる。
服装も靴も動きやすければ自由。
5,000円以下。

デメリット

マシンの種類や台数が少ない。
オープンロッカー。
シャワーやトイレ、更衣室が男女兼用。
(※一部、無いジムもある)
スタッフがいない。

向いてる人
  • 会費を抑えたい人。
  • すきま時間にカラダを動かしたい人。
  • セルフエステやセルフ脱毛を利用したい人。
価格

月会費は3,000円程度が相場

公営ジム(公共ジム)

特徴
  • 地方自治体が運営するジム。
  • 公共のスポーツセンターや体育館の中にあるジムが一般的です。
  • 設備は運営する自治体で差があり、マシンの台数や種類もバラつきがあります。
  • 形だけのジムだったり、マシンが老朽化しているといったところもあれば、有酸素運動のマシンだけでも、かなりの数が揃っていて総合ジムに匹敵するスタジオプログラムが用意されている公営ジムもあります。
メリット

安い。
初期費用が要らない。
利用しやすい。

デメリット

マシンの種類や台数が少ない。
定休日がある。

向いてる人
  • 会費を抑えたい人。
  • ジムを試したい人。
価格

1回200~500円程度が相場

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料金からトレーニングジムを選ぶ

トレーニングの目的からジムの種類を選ぶことができたら、料金の違いや支払い方法も考える必要があります。

料金の支払い方法
  • 月会費制=毎月定額払い
  • 都度払い制=1回利用するごとに支払い
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継続して通うなら毎月定額払いがおすすめ

公営ジム(公共ジム)以外の企業が運営するトレーニングジムでは毎月定額払いでの支払いが普通です。

 

毎月定額払いの相場としては8,000~12,000円くらいですが、週に2~3回の利用では高く感じるかもしれません。

 

しかし、総合ジムのような何でもそろっているジムでは営業開始から終了までの好きな時間に利用できる通常会員や平日昼間だけの会員に週末だけの会員など、利用者の都合に合わせて、少しでもリーズナブルに利用できるコースが用意されています。

 

ご自分の生活パターンでコースを選び、ムダのない利用をしましょう。

プライム会員 営業開始から終了まで利用できる
デイタイム会員 営業開始から17時まで利用できる
ホリデー会員 土日祝営業開始から終了まで利用できる
ファミリー会員 2名以上の入会で割引される

(※一例です)

入会時に初期費用として入会金+事務手数料が必要な場合があり、さらに月会費1~2ヶ月分を前払いするジムもありますから、事前に確認をしましょう。

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続けられるか不安な方は都度払いがおすすめ

公営ジム(公共ジム)などは都度払いがほとんどです。

 

1回の利用料は150~500円程度で初期費用などは発生しません。

 

さらに、シルバー割引や各種割引など自治体によっては安い料金で利用することができます。

 

続けられるか不安な方は都度払いがおすすめです。

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ジムへ入会する時に準備するもの

ここからは、一般的なジムに入会する方法や入会時に必要なお金や書類について説明します。

 

トレーニングジムによって入会時に必要なものに違いがありますから、それぞれのジムの公式サイトで確認をお願いします。

入会方法
  • webで入会=店舗へは行かず、すべてweb上で完結
  • 店舗で入会=直接、店舗へ出かけて入会
入会時に必要なもの
  • 初期費用
  • クレジットカード
  • 本人確認書類

利用するジムにより違いはありますが通常、初期費用として入会金+事務手数料+月会費〇ヶ月分+入会月の日割利用料が必要な場合があります。

 

入会金や事務手数料が無料になるキャンペーンなどを利用するとお得に入会することができるので公式サイトなどを細かくチェックすることをおすすめします。

 

月会費の引き落としのためのクレジットカードかキャッシュカードまたは口座番号の分かるものと印鑑が必要です。

 

入会する本人を確認するために本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等いずれか)が必要になります。

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webでの入会に必要なもの
  • クレジットカード
  • 入会時に必要な初期費用などはクレジットカードでのお支払いになります。
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等いずれか)
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店舗での入会に必要なもの
  • クレジットカード又はキャッシュカードまたは口座番号の分かるものと印鑑
  • 初期費用

店舗にもよりますがその場で現金で支払うか、後日引き落としでの支払いになります。

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等いずれか)

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入会したあとに準備するもの

入会手続きも終わり、いよいよトレーニングのスタートになりますが、ここからトレーニングウエアーなどトレーニングに必要なものを紹介します。

トレーニングに必要なもの
  • カバン
  • トレーニングウエア
  • シューズ
  • タオル
  • 飲み物
あると便利なもの
  • スマホ
  • オーディオ機器

カバンはジムへ持って行く物すべてが入るものが必要ですが、ロッカーの大きさを考慮する必要があります。

 

トレーニングウエアやシューズは実際に身に着け、動きやすいものにしましょう。

 

通販などでデザインだけで選ぶと、カラダに合わず後悔することがあります。

 

有名スポーツメーカーのウエアは動きやすく、吸汗速乾機能も優れていて耐久性もあります。

 

しかし、それなりに結構な価格ですからお財布と相談しながら選ぶようにしましょう。

 

シューズは、走るトレーニングが多い場合は、膝などを痛めないようなランニング用のシューズがおすすめです。

 

ジム通いを継続できる自信があり、さらにモチベーションを上げるためにも、ブランド品のウエアやシューズを購入するという考えもあります。

 

タオルもご自身の汗を拭くためにも必需品です。

 

使い終わった器具を拭くためのタオルなどはジムに用意してあるものを使いましょう。

 

トレーニング中の水分補給は必要です。

 

体内に十分な水分が循環することで、筋肉増強に必要な代謝がアップします。

 

トレーニング前後で150mLずつは飲んでおくようにしましょう。

 

喉の渇きは加齢とともに自覚しにくくなり、水分不足のドロドロ血液はカラダへの大きな負担となるため要注意です。

 

運動中に飲む水分は、よほどハードで長時間の運動でない限り、飲むのは普通の水で十分です。

 

スマホ

 

最近のジムには無料wifiが用意されているのでマシンの使い方を動画でチェックすることもできます。

 

また、ランニングマシンやバイクを使っている間、好きな動画を見ながらトレーニングを続けるという方法をしている人もみかけます。

 

オーディオ機器

 

こちらもスマホと同じように好きな音楽を聞きながらトレーニングをするには持参したほうがいいでしょう。

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ジム選びに大切なポイント


上記のように目的に合ったジムを選ぶことも大切ですが、もう一つジム選びの大切なことがあります。

ジム選びのポイント
  • 通いやすいか?
  • 見学・体験ができるか?
  • スタッフの対応は?
  • トレーニングマシンの種類や数は?
  • 設備は整っているか?
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通いやすか?

これから、利用するジムを決めるときは、自分にとって通いやすいかを考えましょう。

 

ジムの通いやすさには、2つの考え方があります。

考え方のポイント
  • 自宅や職場から通いやすいか?
  • 利用したい時間帯に営業しているか?

仕事帰りにジムを利用するという方でしたら職場と自宅の間か、もしくはそんなに遠回りをしなくてもいい距離にジムがあると便利です。

 

休日も利用するのなら自宅近くが便利でしょう。

 

クルマやバイク、自転車で通うなら駐車場や駐輪場の有無も確認したいところです。

 

今、流行りのコンビニジムのようなジムでは駐車場や駐輪場がない、お店もあるので要注意です。

 

また、仕事の都合でジムを利用するのが朝や夜になる方は営業時間の確認も忘れないようにしましょう。

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見学・体験ができるか?

とくにジム初心者の方は利用するまえにジムの見学や体験サービスを利用しましょう。

 

ジムによってはWebなどで事前に見学や体験サービスの申し込みなどが必要だったりしますからジムの公式サイトなどで確認しましょう。

 

見学や体験ができるときは、以下のポイントを抑えておくといいですね。

見学や体験のポイント
  • スタッフの接客態度
  • マシンの種類と数
  • 施設(更衣室・シャワー室・トイレ・ロッカー等)の有無や清潔感

時間があれば、何か所かのジムを見学や体験をして、決めることをおすすめします。

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スタッフの対応は?

見学や体験をするときにスタッフの接客態度やマシンに対する知識やトレーニングのアドバイスが適切にできるかを確認しましょう。

 

愛想のないスタッフやマシンに対する知識やトレーニングのアドバイスができないスタッフだとジム通いも長続きしません。

 

世間話に付き合ってほしいとは言いませんが、入室や退室のときの挨拶ができないスタッフだったり、スタッフ同しでムダな話ばかりしているジムには通わないほうがいいでしょう。

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トレーニングマシンの種類や数は?

ご自身がジムを利用する目的によってトレーニングマシンの種類も違ってくるので確認しましう。

 

また、トレーニングマシンの台数が少ないと順番待ちといこともあったりしますから確認しましょう。

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設備は整っているか?

ここで言う設備は、更衣室、シャワー室、ロッカーの施錠、トイレなどの有無を言います。

 

一般的に総合ジム以外では設備も簡易的なジムが多かったりします。

 

コンビニジムのようなジムだと、シャワー室がなかったり、ロッカーも鍵のかからないオープンロッカーだったりします。

 

1人暮らしだとトレーニングをしない日でも、お風呂やサウナに入れるから総合ジムのような設備が整っているジムに入会するという方も大勢います。

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あとがき


トレーニングジムと言っても、目的によっていくつかの種類があることがわかりました。

  • ダイエットやマッチョを目指したいなら総合ジムやパーソナルジム。
  • 健康づくりなら、公営ジムやコンビニジム。

といった具合にご自身の目的によってジムを選ぶといいでしょう。

 

まずは、費用が少なくてすむ公営ジムから始めてみるのもいいですし、はじめから費用をかけて、後に引けない状態を作ってパーソナルジム、や総合ジムへ通うのもアリです。

 

通いやすさや価格の面も考える必要もありますが、まずはご自身がジムを長続きさせるための目的をハッキリさせるのも大切です。